★★★★★ Comment Up Road 2001.9 ★★★★★    

観光地なのに静かで落ち着ける、純和風旅館!


  湯の川温泉  旅館 一乃松


北海道函館市湯川町1丁目3-17(無料駐車場 20台)
TEL 0138-57-0001 

●和室 29室 ●大広間100帖 中広間54帖 収容人数 145名
●平日1泊2食付き一人 ¥15.000〜(税別)
●チェツクイン PM 3:00 ●チェックアウト AM 10:00
●夕朝・部屋食 ●入浴用品全て完備 ●24時間入浴可





■周遊体感日記

数年前、函館の友人に何処か美味しくて静かな温泉宿は無いかと尋ね、捜してくれたのが、リニューアルしたばかりの一乃松さんでした。あれから何度か泊めてもらいる、私の函館方面、お気に入りの宿をご紹介します。

湯ノ川温泉と言えば、大きな観光ホテルが建ち並んでいます。今話題の露天風呂付き客室の有るホテルや、リゾート系ホテルが多く、お泊まり料金も、その出で立ちから、ゆっくりとくつろぐと言うより、観光とレジャーにその料金ウエートが掛かっているのが、現在の湯ノ川温泉だと思います。
そんな観光地で、美味しい料理と安らぎを感じられる、日本の伝統と言うか、存分に、旅の宿と言う風情を感じられるのが、この「一乃松」さんだと思います。

お出迎え・チェックイン(やっぱり、番頭さんだよね!)
ここは、正面玄関に車を付けると、直ぐに半纏姿の案内係の人が出てきて、親切に対応してくれます。いわば昔ながらの番頭さんが待機している訳です。そして館内は、スリッパレス。即ち裸足でOKの珍しい旅館です。チェックインを済ませ、畳敷きの廊下を案内されお部屋に到着。お茶を頂きながら窓の外を見ると、中庭庭園が見えます。そこには、錦鯉が涼しそうに泳いでいます。
どうです?。眼に浮かぶでしょう!これぞ日本の旅ですよね!
一乃松さんは、何度訪れても、何時もこの風情で迎えてくれます。きっと、リニューアル設計で、どのお部屋からでも、中庭庭園が見渡せるの用に建造したのもこの同じおもてなしに貢献しているのだと思います。とにかく、静かですし、観光地に居る事を忘れてしまいますよ。

館内は素足でも、足袋でも良し(女性に好評です)
館内にスリッパが無いのに、とまどう方も居ると思いますが、このスリッパレスシステム、けっこう快適なんですよね。やっぱり裸足が一番なのでしょうかね。裸足で歩く事に抵抗が有る方は、スリッパの変わりに「あしぶくろ」なる、タオル地の足袋をくれます。この足袋は、何故か女性に人気が有るようです。私は裸足党なので、足袋は何時もおみやげに持ち帰ってます。ちなみに、登別温泉の老舗、滝野屋さんも、足袋システムです。(足袋って、一流旅館の勲章なのかな?)

お風呂のお話(大満足)
湯ノ川温泉は、少々、黒っぽくて塩分が含まれているのが特徴です。これが暖まるんですよね。一乃松さんのお風呂は、全客室29室と言う事も有り、こぢんまりした造りです。8人浴槽に入っても、ゆったり入れそうな内風呂と、3人なら足を伸ばして入れる露天風呂が有ります。内風呂からは、窓越しに緑あふれる庭園が見えます。露天風呂は、まあ、ご愛敬程度のミニ中庭が有りまが、壁で覆われているので、景色等は望めません。でも、これが何度入っても、心休まるんですよね。男女ともに、同サイズの24時間入浴出きる、綺麗な浴場です。

■お料理と宿泊料金

夕食時、純懐石料理をセットしてくれた時の様子です。この他に数品の温かいお料理が出て来ました。もちろん、みそたっぷりの「毛ガニ」も付いてました。味もボリュームも満点でした。ちょっと贅沢プランでしたが、また食べたいです。マジでここは美味しいですよ。

今回の宿泊料金 夕朝部屋食(夕食純懐石)
 
平日1名一泊二食 ¥18.000(税別)

■北海道周遊倶楽部的・総合評価

満点に星一つ足りない理由は、夜食の施設が館内にない事です。まあ、29室の宿ですから、無理もないのでしょうが、近所のラーメン屋までは、5分以上掛かります。それと、やっぱり露天風呂の風景が壁と言う事が唯一減点対象です。あとは、函館近郊では、100点満点の心休まる宿だと思います。


 施設全体の造り

★★★★

 施設全体の清潔度

★★★★★

 スタッフの気配り

★★★★★

 部屋の造り

★★★★★

 お食事内容

★★★★★

 お風呂

★★★★

 入浴用品充実度

★★★★

 宿泊料金適正

★★★★

 リフレッシュ度

★★★★★

 総合評価

★★★★

参考・・・さすが、ここは観光地。深夜外室もOKです。外に食べに行ったラーメンのお味は、いまいちでしたが、ちゃんと夜中でもフロントの人が、お出迎えしてくれますよ。